ゾイドグラフィックス2

HMMセイバータイガーの発表を聞いて、早速随伴機のヘルキャットを注文しました。
ゾイドグラフィックスはまだ2巻までしか出ていませんが、コトブキヤ・HMMシールドライガーから入ったゾイドファンの方には、ちょうど良い資料になるのではないでしょうか。

ヘルキャットの組み立てに関しては、こんなに小さかったかなぁという感じです。
メインの冊子の方ですが、「金属生命体の生態」の事が書かれており、皆さんが一番気になる、「戦闘機獣の誕生」については、来月の3巻に続くようです。


1980年中頃のゾイドのラインナップはまだ種類も少なく、再現されていない動物=新型ゾイドでした。1~2ヶ月ごとに新製品の発売があって、毎月情報誌(といっても主にコロコロコミック)からの発表が楽しみでした。

ヘルキャットそんな感じで、初の4足歩行肉食哺乳類として登場しました。
デザインは、帝国軍共通コクピットにカバーパーツを取り付けることでシルエットを大きく変えているのが特徴です。
そのボディに対して大き目の武装が強そうで、機動力も兼ね備えた万能ゾイドでした。
当時オレ主人公は共和国だったので、帝国側がすごく羨ましかったです。

共和国軍は、その後ヘビ型ゾイド「スネークス」を開発しヘルキャットに対抗。
本格的な、高速ゾイドでの対応はもう少し後の「コマンドウルフ」の登場まで待つことになります。(コマンド登場までのリアルな発売期日は、まる1年経っていたりします。)


完成されたデザインだった為か、ヘルキャット用の平成版の新カスタマイズパーツの発売はありませんでした。
アニメ版の新設定で、透明に見える(海外映画でよくある透明のもやもやした表現)光学迷彩という装備を持っていました。






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レッドホーンも小型ゾイドと並べると、その大きさと重武装に貫禄がでます。
(本来、シールド/ブレードライガーとの比率も、このくらいが妥当だと思うのですが…)

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ヘルキャットの俊敏な機動力に対抗する為に作られたコマンドウルフ。
当時の最新装備ハイパワーユニットを装備しております。

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シールドライガーとの比較。シールドがデカイのかヘルキャットが小さすぎるのか。同サイズのセイバータイガーと並べたとき、随伴機としてはちょっとボリューム不足?

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小型ゾイド同士を並べてもいい感じです



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文句の付け所のないヘルキャットに対して、
本格、高速ゾイドとして登場したコマンドウルフです。

従来のゼンマイでは、これ以上の大型のゾイドの駆動が出来ない。
モーター動力はコストがかかる上に、モーターユニットの関係である程度大きさが制限される。(モーターでは小さいゾイドの再現が出来ない)

そんなことから、ある程度以上のボリュームがあり低価格で展開できるハイパワーユニットシリーズが始まります。
コマンドウルフはその第3段として発売されました。同じ月にはシールドライガーも発売しています。

商品は、ゼンマイ歩行のスピードが変更できたり、オートバイのマフラー状のパーツがあったりと高速ゾイドらしい工夫がなされています。(高速~には関係ないのですが、操縦席でパイロットの手元にコントロールパネルがあるのもコマンドの特徴です。)


しかし商品的にはギミックがあって面白いのですが、設定を考えると第2段のブラックライモスとより見劣りする部分が結構あります。(ライモスについてはまたの機会に。)
早い話が、武装が貧弱なのです。

以前、ゾイドは歩行アクションにより手足の動きが制限されていて、商品から格闘戦という発想がしづらいので「ゾイドは多脚戦車であると考えていました」と言うことを書きました。
そう思っていただけに、コマンドウルフの武装には納得いかないものがあります。

コマンドの銃火器は、背中の2連装ビーム砲しかありません。
武装の数が少ないのは仕方ないとして、デザインがまた微妙なのです。

火器の種類としては、ヘルキャットの銃器より大型で強力なモノだと連想できるのですが、コマンドウルフのボディの大きさと比較すると、砲が小さく見えて「強力な火器」という印象にはとても見えません。
ヘルキャットが強そうに見えると書いたのは、このボディと武器とのバランスなのです。


ライモスの背中に収納されているビークルに対抗してか、コマンドのビーム砲もビークルという設定です。悪いことに、部品点数の簡略化から一体成形の大まかなデザイン。キャノピーもなく時速210キロで駆け抜けるゾイドの背中なのに、剥き出しでパイロットが搭乗しているのです。
さらにマークⅡ編成になったときのNEWバージョン・コマンドウルフの時には、このビーム砲が金色になってしまったのです。試作品の写真はまだきれいな金色だったのですが、実際の商品は変な金色のプラスチックの成形色でした。

これらいろいろあったので、コマンドウルフがあまり好きにはなれませんでした。


武装については、99年にアーバイン仕様でロングレンジライフルが装備され、00年にアタックユニットが発売され、ようやくコマンドウルフの武装強化が完成するのでした。


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HMMコマンドウルフ帝国仕様です。
口の可動範囲を広げ、足首の干渉するところを削り、尾がもう少し上がるようにしてあります。ノーマルの白いコマンドウルフとトミー版と比較してみてください。
背中のロングレンジライフルは、本来ゴジュラス用に開発されたという設定もあります。どういう風にゴジュラスに装備される予定だったのか公式設定も見て見たいです。
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HMM版は武装が大きくなり、私の理想の形をしています。
組んでる時には気付かなかったのですが、足首があまり内側に曲りません。
ジェノザウラーの時もそうでしたが、HMMは可動範囲のクリアランスより、デザイン優先の傾向があります。
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アーバイン用のコマンドウルフに、アタックユニットとボマーユニットを装備させています。ゾイドジェネシスのときに再販になった、ロングレンジライフル装備型です。平成ゾイドのパッケージは、キットの間接を加工してアクションポーズにして撮影してあります。当然「商品とパッケージの写真が一部異なっている場合がありますが、ご了承下さい」のコメントが書いてあります。


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そういえば、新装備のロングレンジライフル。中心の主砲と両サイドの副砲との軸線がずれているんです。ちなみに副砲は固定されているので、主砲から独立して上下に動かせません。副砲は、ノーマルコマンドのビーム砲とは別の新設計のものなので、流用したから軸線が合わせられなかったというわけではありません。不思議です。
上の写真、GZ-003コマンドウルフLCのロングレンジライフルは、部品点数が押さえられており、ノーマルコマンド(これはトミー版)のビーム砲を上下で無理やり挟み込む構造だったのか、こちらも軸線が合っていません。わざわざトミー版のライフルを律儀に再現して軸線を合わせなかったとかいうのでしょうか?(両キットを比べると、軸線のずれ方が上下逆なのですが)

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HMMは、ゼンマイの動力を前後の脚に伝えるアームの部分のアレンジが絶妙です。


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各部位の大きさは変更無いのですが、胴体が細くなったのと、ポーズの具合でHMMが一回り小さく見えます。


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群馬県の模型サークル。「前橋ジオラマ部」さん、「サンデーモデラーズクラブ」さんの活動報告の合間に、私(しももだ)が、自身で作った模型や、オモチャやアニメの記事を好き勝手に差し込んでいく構成になっております。
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