アウトサイダー・プラモデル・アート 青島文化教材社の異常な想像力

心を形にする流派。しももだ・ももおです。
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(2015/01/21)
有田 俊

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4点揃えて完成する前に、店頭から消える。焼きドライバーで軸を太く?して勘合をよくする。といった、アオシマ100円キットがあるあるがいくつも飛び出す本。

すべての部品の部品の軸の太さが同一規格。すべては組み立てパズルのように完全にオリジナルのロボットを作って欲しいという思いをもって、当時のアオシマの社員が一丸となって、企画・生産・販売に務めていたわけだが。

「組み立てパズルのように完全にオリジナルのロボットを作って欲しい」という思いは、皮肉にもアオシマ合体プラモを致命傷に追いやった、バンダイのガンプラが「ビルドファイターズ」という形で引き継いでいることが皮肉なものである。
しかし、私が親にせがんで買ってもらえてた1975年~78年ころは、ちょうどラインナップが人型ではないSFメカニックが主流だった時期なので、私にとっての合体プラモに「人型ロボット」イメージはあまり無い。

1975年~78年の私の行動範囲は、魚籃坂商店街のおもちゃ屋。麻布十番商店街のシミズ。慶應義塾大学の近くのミタおも(三田通り商店街のおもちゃ屋の略でみんなにそう呼ばれていた)3店舗だった。

この3店舗はアオシマに限らず100円プラモのコーナーがもうけてあった。(パチモンと言われる傾向のアオシマプラモをパチってるプラモも混在していたからタチが悪い)
ただ、やっぱり4つ揃わない。この本の様なパチ・プラモ本は何冊か読んだことがあり、どの本も当時のヒット商品だった的なことが記されていた。のだが、私の記憶からすると、初回生産ロットで売り切れた時点で、次の新商品を販売。というイメージ。だから4点揃えることができなかった。

今、この現象に極めて近いのが、バンダイの戦隊ロボのミニプラ。ホビーショップのまとめ売りを買うコトを除いて、単純にイオンみたいなスーパー(マーケットって今あんま言わない?)だけをまわるとしても、初回生産(1box で2~3セット揃う)と、2次生産分までは必ず出回ってるためコンプリートするチャンスが訪れる。玩具菓子に力を入れてる店舗は3回目の仕入れも行うこともある。

しかし当時の100円プラモは、初期ロット完売後、次回入荷をしていたかどうかが良く分からない。私の記憶では売り切れた後の同一シリーズの入荷を見たことないし、そもそも初回生産分だって、4つ揃っていないにしろ、頭2つ。腕3つ。胴が無くて、脚4つ。などの豊富な在庫を抱えている状態ですら見たことない。近所に3件もおもちゃ屋があったにしてもだ。

たまたまおもちゃ屋が3軒あって、たまたまその3軒ともそこまで100円プラモに力をいれていなかったという地域性の不幸もあったのかもしれないが、さっきの揃わないアルアルは良く耳にしても、「うちの近所にはわんさかあった」という話は一度も聞いたことはない。

本当に大ヒット商品であったのであれば、どんどん生産して潤沢な在庫で、そろわないアルアルなんて起きるわけないわけだし。そもそもが、店頭に商品揃っているにおこずかいが足りなくて買えなかったのではなく、「4つ揃ってる状態を見たことが無い」のがあるあるのが実態なのだ。

合体プラモがすんげ~ぇ売れたおかげで、アオシマというの会社が大企業に成長したというのは、かなりの眉唾話である。
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群馬県の模型サークル。「前橋ジオラマ部」さん、「サンデーモデラーズクラブ」さんの活動報告の合間に、私(しももだ)が、自身で作った模型や、オモチャやアニメの記事を好き勝手に差し込んでいく構成になっております。
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