ダークホーンとクリムゾンホーン

ダークホーンは3~4年前に復刻版で発売されたのもを入手。暗黒軍という特殊な所属のゾイドだったので、他のマイコレクション・ゾイドと、どうも馴染めず未組み立てのまま押入れに眠っていました。

リバースセンチュリーの時代設定や、同デザイン?のガトリング砲装備のHMMセイバータイガーが発売されることもあり、組み立てて見ることにしました。

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このキットは、数あるゾイドのキットの中で名機の一つであると思います。


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ダークホーンは前記事に書いた「大陸間戦争」で暗黒軍がゼネバス帝国の軍備を接収・改良したゾイドのうちのひとつです。
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キットは極初期のモノの背中に大型火器を取り付けて、成形色を替えただけですが、黒に蛍光グリーンという暗黒軍カラーにした事で、先行した暗黒ゾイド2種デッドボーダーとヘルディガンナーとの間で統一感が出来きました。

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名前も「レッド」を「ダーク」にしただけですが、カラーリング、武装ともども、旧式ゾイドを付け焼刃の数合わせでとりあえず配備というのではなく、生まれ変わった最新鋭機というイメージがしっかり出ているところがいいです。

最近のゾイドはHMM版のハイディテールに目を奪われがちではありますが、ゆっくりとノシノシ歩く電動ゾイドも、やっぱりカッコいいです。

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ダークホーンの発売1989年当時は、レッドホーンの生産が休止していた為だと思うのですが、ビームガトリングユニットのみの販売は無く、2000年の再販時に初めて単品販売になりました。

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名前とカラーリングが秀逸だと思っていた分、再販時の赤いレッドホーンにビームガトリングユニットと付けたモノは、装備品がまるっきり同じとはいえ、私はそれには全く魅力を感じず、購入はしませんでした。

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シュバルツ仕様の原型となったビームガトリングユニットです。
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画像から採寸してみると、HMM版は一回り小さいようです。

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レッドホーンの、地対空二連装ビーム砲の回転ギミックを、スプリングホースで繋いで(ちょっとムリヤリ?)ガトリング砲を回転させるのですが、トルクパワー不足で「グルンっ グルンっ」というテンポで回り、均一にクルクル回転しません。
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HMM版です。



ZOIDS RCZ クリムゾンホーン (仮)ZOIDS RCZ クリムゾンホーン (仮)
(2009/01/29)
不明

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それでクリムゾンホーンです。
色+ホーンというネーミングセンスを引き継ぐところがなかなか良いです。
設定は何も発表されていませんが、ダークホーンの配備後2~3年後の後継機になると思われます。
地対空二連装ビーム砲の回転ギミックと連動して背中の各小型ビーム砲が上下するものと想像されます。
特徴の一つのランチャーアームですが、接近・格闘戦時に敵ゾイドに組み付いて先端の角を突き刺すそうです。アームの使い方に疑問に思うところもありますが、とリあえずソレは置いといて、なんであの形のランチャーなのでしょうか?

新設定はどういう武器にするか分かりませんが、見た目はレッドホーンの背中に装備されている3連装リニアカノンです。私はなんでそんな旧式の武装を最新機に装備しているのかが納得できません。(なんで3連装リニアカノンを旧式と断定しているのかと言うとレッドホーン以降の帝国ゾイドにあの形のリニアガンが装備されていないからです…と書きましたがダークホーンには装備されています。)

キットはレッドホーンの金型流用なので、デザイナーさんは旧キットの部品を使えるという配慮だったと思うのですが、写真を見る限り形は似ていますが新規の作りおこしのパーツです。

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頭の周りの金色のシリンダーは、電撃誌のスケッチでデザイナーさんは「大口径ビーム砲」と「荷電粒子砲?」と書いていました。

スケッチやカラー画稿では、尻尾先端部はレッドホーンの背中のコクピットポッドを使用した、ダチョウに変形する、ミニゾイドになっているのですが、試作品では、ノーマルと同じになっています。
このことで、某ファンサイト掲示板で嘆いている方も多かったですが、同じ企画のグランチュラが、オプション武装がたくさん付いているところから見ると、クリムゾンホーンにもオプション兵装が付く?! その中にダチョウも入るのかも… と、期待は超薄ですが考えて見たりします。


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クリムゾンホーンもそうなのですが、ライガータイプと比較すると、やっぱり小さく見えてしまいます。
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コトブキヤHMMと年表。

コトブキヤHMMゾイドシリーズのラインナップは、実はガンプラのHGUCシリーズのように、活躍した時期や登場作品からピックアップしたモノを発売しているので、説明書の解説文はそれぞれ繋がりはありません。

もともとゾイド兵器は長期間に渡って使用されているので、HMMシリーズのゾイドを並べたところでウソはありませんが、一部違和感を生じるファンは少なくないと思います。
私もその一人です。例えるなら、νガンダムとMS-07グフが一緒に並んでるとなんかヘンでしょ。
つまりそういう違和感です。



公式ファンブックによると
ゾイド暦(ZAC)1980年から、へリック共和国・ゼネバス帝国との戦争が始まります。
ZAC2029年に地球からの開拓船(マクロス船団みたいなものと思ってください)がゾイド戦記の舞台となる「惑星Zi」に不時着し、地球の技術力でゾイドが強化される事になるのです。(8/31の記事「ゾイドの近代化とその変貌」って何?」を参照下さい)

この戦争を「中央大陸間戦争」と言って(へリック共和国・ゼネバス帝国がある大陸が中央大陸と言うので)、ZAC2051年のゼネバス帝国滅亡で終結します。
モルガは2031年頃に開発され、シールドライガー、コマンドウルフ、サーベルタイガーはZAC2042年頃に活躍したゾイドで、シールドライガーマークⅡはZAC2048年に登場したゾイドになります。




ZAC2051年後半から、中央大陸の北方に位置する暗黒大陸にあるガイロス帝国がヘリック共和国に宣戦布告をして、「大陸間戦争」が勃発します。「中央大陸間戦争」から年月が経ち、技術力の向上ということや、敵対国が変わったということもあって、今までのゾイドのデザインの流れと異なった、風変わりなゾイドが登場し始めて、ゾイドファンの中にも「大陸間戦争」を好まない人がいらっしゃいます。
この戦争での新ゾイドはまだHMM化されていません。


ZAC2056年に惑星Ziに周回している月に彗星が激突。
砕けた大量の月の破片が大陸に落下。惑星規模の大惨事となり、両軍ともに戦争どころではなくなり、未決着のまま終結することになりました。
商品展開の方も1990年に発売されたキングゴジュラスを最後に終了となります。
(キングゴジュラスは、今月末に復刻版が発売!!)。
ZOIDS RCZ001 キングゴジュラスZOIDS RCZ001 キングゴジュラス
(2008/09/28)
不明

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11月よりタカラトミーさんが展開するリバースセンチュリーシリーズは、この彗星激突事件のすぐ後の話になるそうです。





惑星の復旧活動が続き、戦争の無い時代が長く続きます

そして43年後のZAC2099年、軍備を整えたガイロス帝国が再び、へリック共和国に宣戦布告をするのでした。
1999年に再販したシリーズのパッケージにも、ZAC2099年からの戦争であることが表記されていて、アニメ版もこの時期のストーリーになっています。

シールドライガー、コマンドウルフ、モルガも43年ぶりに再生産され、サーベルタイガーに至っては、ゼネバス製であったタイガーをガイロス軍が強化改良して(商品名の)「セイバータイガー」として実戦配備されたのです。
当時の設定として、野生の個体が少ないゾイドや発見できない(絶滅してしまった)ゾイドの、戦闘機械獣としての開発が出来ないことになっていて、「中央大陸間戦争」「大陸間戦争」時の極端に戦闘力の高いゾイドの登場は見送られていました。
ブレードライガー、ジェノザウラー、モルガキャノリー、コマンドウルフ・アタックカスタムは、ZAC2100~01年に開発・活躍したゾイドになります。
HMM限定版・コマンドウルフLC帝国仕様も、アニメ版や公式ファンブックでは2100頃のゾイドなのですが、HMM説明書の解説では「中央大陸間戦争」時にはすでにあったゾイドのようです。

来年1月発売予定のセイバータイガー「シュバルツ仕様」もZAC2099年以降のゾイドとなります。
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ZOIDS セイバータイガーシュバルツ仕様 (1/72スケールプラスチックキット)
トミー版のキットでは、発売されなかったアイテムです。
ビームガトリングガンユニットの武器の単品販売はありましたが、レッドホーン用のカスタマイズパーツだったので、無改造でセイバータイガーに取り付ける事は出来ませんでした。

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アサルトユニットを装備したグレートサーベルの方が先に発売になると思っていましたが、大型ガトリングガン装備の無骨さがいかにもゾイドらしく、ベストチョイスだったと思います。

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モルガ高機動型について

モルガって強いのでしょうか、
久しぶりに、稚拙な妄想ゾイド話です。


頭部の分厚く硬い装甲で、集団で突撃するのがモルガの戦闘パターンですが、
対ゾイド戦においてどれほど有効なのでしょうか?

某有名アニメ「~の谷ナウ鹿」のオウムのように大量に襲ってきたら確かに脅威です。


私が気にしているのが、モルガの移動速度です。
ゼンマイ・キットの動きやアニメの動きを見る限り、比較的ゆっくりとした動きをしています。
そんなスピードで突撃したところで、共和国ゾイドにはさらりとかわされて反撃されてしまうのではないでしょうか?
本来、反撃の隙を与えない物量で襲いかかるのがモルガの戦術では有りますが…
HMM版モルガでは、コクピットの下に牙状のモノがあるので、共和国ゾイドの組み付けさえすれば、武装や剥き出しのケーブルやシリンダーを噛み切ったり、前足のホイールのトゲをボディ打ち込んでギャリギャリ引っ掻き回して破壊するとかできますが、あくまでモルガの突進を避けられることなく、接触できればの話です
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模型誌の作例です。モルガがライガーに、じりじりと追い詰めている緊迫感はありますが、モルガにスピード感は全く感じられません。
ライガーのパイロットも、このあとヤバイと思ったら障害となるモルガを飛び越えて走って逃げちゃえばモルガは絶対に追いつけませんし。そういう力関係がモルガの微妙なところです。


ゼンマイ・キットやアニメのような縦方向(上下)に体をくねらせる移動方法だと、いくらその動きを速めたところで、移動速度がそんなに速くなるとも思えません。
ボディ全体を瞬間的にひねって、地面と反発させて飛び掛るという方法もあると思いますが、これも、弾丸のような瞬速の打撃を想像するのは難しいです。
私が共和国サイドの人間なのでこう考えるのもありますが、モルガの攻撃は、まず90%以上「避けられる」と思うのです。



では、HMM版の可動範囲のように、横方向(左右)に体をくねらせ、前足のホイールを高速に回転させて蛇行しながら進むと考えたらどうでしょうか。共和国ゾイド・スネークス(ステルスバイパー)のゼンマイキットのようにです。




ホイールを使った車両的な高速移動であれば、共和国のパイロットがモルガを視認して「避ける」行動をとる前に、共和国ゾイドに接触することが出来ます。
コマンドウルフに追いかけられても、ドリフト?しながら逃げ回れれば、簡単に捕まる事は無いのではないのでしょうか?
助走を付け加速して小さな傾斜を使ったジャンプをすれば、それこそ弾丸のような突撃が出来ます。ブレードライガークラスの大型ゾイドも、ただじゃすまないでしょう。
それこそ、四方向から高速でモルガが突進して来たらと考えるととても恐ろしいです。


このヘンを踏まえた上で、もう一度作例を見直すと
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シールドライガー…絶体絶命です……

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群馬県の模型サークル。「前橋ジオラマ部」さん、「サンデーモデラーズクラブ」さんの活動報告の合間に、私(しももだ)が、自身で作った模型や、オモチャやアニメの記事を好き勝手に差し込んでいく構成になっております。
よろしくお願いします。

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